ワクチンには様々な種類があり、接種を始める時期はそれぞれのワクチンによって決まっています。
例えば、B型肝炎ワクチンの場合は新生児期から接種をしますし、新しく導入されたロタウイルスワクチンは生後6週から接種できます。ヒブワクチンと小児肺炎球菌ワクチンは生後2ヵ月から、DPT(三種混合)ワクチンは生後3ヵ月から、インフルエンザワクチンは生後6ヵ月から…などです。
昔と比較すると、受けるべき予防接種の種類と回数は非常に多くなり、また、接種の間隔にも様々な規定があります。接種のスケジュールを調整するのは非常に複雑ですので、小児科医とよく相談することが重要です。